鶴翁 常滑焼オブジェに付けて 6年間の記録


常滑焼オブジェの入手のきっかけは、
東海さつき山野草会で、毎年行っているバス日帰り旅行(2005年6月)
第6回 開田高原散策の旅の時でした。
私 知り合いに不幸が有り、前日に欠席をすることになってしまいました。
毎回 車内でビンゴウゲームをしています
欠席の私に、旅行に参加された 常滑山野草会の会員さんの御好意により お土産として
頂いたのが、今回の主役の常滑焼オブジェです。
どのように使おうか、考えた結果
鶴翁を付けて見ました、6年間の記録をご覧下さい。


2005年8月31日
根上りで培養していた、鶴翁4年生苗をオブジェに付ける
付け方は、トップページに戻り、私の石付け作りをご覧下さい。
さてどのような物体に付けて有るのかな、
形としては、陶芸家の方がオブジェ制作途中に、左手で作品の一部分を
握りこまれたのでは、ないかと思われるオブジェです。
2010年5月29日
さつき花季と山野草展に出展
鶴翁常滑焼オブジェ付けの花季の樹姿、


この後から花季の樹姿になるまでの
6年間の記録を見て下さい。
2006年5月23日
花季の、空の下さつきの棚の一部
右から2鉢目、鶴翁オブジェ付け一年経過しました
根を保護するために、鉢底網で根乾かないようにカバーしていました。
2007年8月10日
そして2年が経過しました、根うまくオブジェにそっています。針金掛けも同時進行しました。
2009年1月8日
約4年が経過しました、樹形もオブジェに合っているかな、土も取り除きました。
麻ひももかなり腐りこんでいます。
全体的な樹形が見られるようになつたかな。
オブジェを大写しして見ました。
麻ひもで しばり込んだせいか、根 良くオブジェに馴染んでいます。
根確認の為洗ってみました。右側根が細いですね・・・
根の細い部分に、発泡スチロールを当てて再度麻ひもで、しばる。
処置を済ませて、全体を写して見ました、
根うまくオブジェにそつていますね、右側の根見て下さい。
何回も麻ひもで からげるのが、
根を馴染ませる秘訣ではないかと私は思っています。、
2009年1月の作業は、ここまでで終わり。
2009年7月8日
植え替えをするために、安全策として、
麻ひもを巻いて保護
植え替えをする前に全体を写して見ました。
植え替えをするために、土を全部落とした状態
こちれ側が裏面になります。
前の写真を拡大して見ました。
根の状態も これなら問題なさそうだ。
鉢合せをして、この鉢に植え込む事にしました、
オブジェ下の部分の根の隙間を添わせるために
麻ひもで、さらに隙間の有るところは、発泡スチロールで根を 押さえて麻ひもでしばる。
この角度で植え込み決定
さて鹿沼土を入れましょうか
鉢底から 通した針金でオブジェを固定して鹿沼土中粒で植え込む
植え込み完了
これで2009年7月8日の作業は終了
2009年10月12日
正面から全体を写して見ました。
左側から写して見ました
発砲スチロールで根を添わせために
麻ひもしばったが、はたして結果は・・・・
後ろ側からも写して見ました
2010年4月
春の山野草展に9点飾りで初めて、鶴翁オブジェ付けを出展しました。
花台は空の下さつき自作で作る(会員さんが作品に合わせて自在に台が調整出来るために
「垂直可変式花台とと命名してくれました)
材料は昔むしろかカマスを編んでいたもの

もっと詳しく見られる方は、10年春の山野草展をご覧下さい。
6年間でこの様な樹形が出来上がりました
オブジェの寸法は
高さ   180o
幅    200o
胴回り  440o
樹高   400o  
でこぼこの部分が陶芸家さんのにぎり型になります。
2010年5月
さつき花季と山野草展にも
三点飾りで出展しました。
花季展の樹姿
何回も麻ひもで、しばったせいで 根の添いぐわいには納得しています。
やや右方向から三点飾りを写して見ました。
右から鶴翁常滑焼オブジェ付け
    紅雲
    日照の光竜眼石付け
もっと詳しく見られる方は 10年花季展をご覧ください。


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2011年7月22日更新


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