日光地合花 石付け22年間の記録


石付けの講習会の時に先生から
石付けを作る時には 出来る限り大きい石を使いなさいと聞かされた。
石は成長しないが 付けた樹は年と共に成長するから
数年後には 樹と石とがバランスが取れるからと
講習会の時に聞かされた事を思い出しました。
ぼけた写真も有りますが 22年間の記録を見て下さい。


今から22年前の1990年6月30日
品種は日光地合の根上り
10数年の樹と石の組み合わせを見る。
早々根ほどきをして
3.5mm針金で 樹と石のバランスを見て固定をする。
麻紐にて 細い根を固定をする
植え込み完了
ここまでが1990年 6月30日の作業
1990年 7月11日の樹姿
夏場に石付けをしたが 元気よさそうだ。
1992年6月の花季の樹姿
右側の根上りは 千代の光七本根上りもご覧下さい。
前の写真拡大して見ました
根元に咲いているさつき3輪は挿し木した赤晃山
1993年花季の樹姿
左根本赤晃山順調に育っています。
右側に日照の光の根上りを付ける。
1997年頃の花季の樹姿
赤晃山 日照の光かなり大きくなりました。
この記事は 2000年月刊さつき研究6月号(bR64号)に
私の作品 過去と今
月の霜過去と今で掲載して頂いた時の
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宝田さつき園さんの紹介ぺーじが有り
私知らない内に 長女が「読者プレゼント」に応募して
1名様のプレゼントが当たってしまいました。
こんなに大きな鉢でした
和(秀峰)織部楕円鉢(56.5cm×40.5cm×9.5cm)
早々 日光地合石付けを植え込みました。
2003年花季展示会に3点飾りにて出展をしました。
左より
日光地合・赤晃山・日照の光
ハナセキショウ
軽石加工作品もご覧下さい。
日光地合他拡大して見ました。
2012年3月の樹姿
2012年3月
植え替えをして幹洗いをして見ました。
根も石になじみ始めまずまず見られるようになったかな

石は右側にトンネル状の空洞が有ります。
植え替え重くて大変でした。


愛知県文連 40周年記念・芸能大会式典 演壇脇に飾らせて頂きました


2012年 9月30日更新

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