軽石作り    9年間の過程記録


軽石の大きさ、高さ570ミリ 胴回り1050ミリの大きさのものの内部をくりぬき、上部に空間を作るなど加工して、水中ポンプを使用して上部の空間に噴水を設けて、水の動きと、水が下に落ちる、水の音が楽しめる、作品を作る。
軽石には色々植物を植える、一年後には上部空間内の噴水から、獅子脅しに取り替えて、獅子脅しの動きと音をなどを楽しむ。
過去の展示会に数回出展しました、2001年から9年間の過程をご覧下さい。


この写真は加工後の写真になりますが、加工前の石の大きさは、
高さ570ミリ胴周り1050ミリの物を加工しました。
内部を写真のようにくり抜く(出来上がってから水の音を楽しむ為)軽石をくり抜く道具は長い柄のドライバー等を使用
軽石の下に水受けの鉢を置き中に水中ポンプ(熱帯魚に使用している物)にて水を循環させて、噴水と下へ水の落ちる音を楽しむ。
2001年秋の盆栽展に出展しました。
博多錦とモミジバヒトツバの3点飾りで
展示会場風景
次の加工準備の為噴水をはずし、水面の所で厚紙にて型紙を作り、
型紙道理にステンレスの網を作りその上に石を付けたり(シリコンコキグにて)獅子脅し(ステンレスパイプ10ミリ)を作り網の下からビス止めをする。この時点で水を流してバランス調整をする。
出来上がった時点で、カレンダーの写真を使い全体の景を見てみました。こまかい石はシリコンを網にぬり石を接着する、シリコンはぐろ回りのみ、石汚れたら取り替える為。
空間に型紙道理はまりました。狸可愛いですね・・・信楽にて購入
獅子脅し順調に動いていまっす。
2001年11月完成
2002年1月雪が降りました。
翌日雪が積もった軽石付けを、大写しして見ました。
2002年6月文化協会協賛初夏の山野草展の空の下さつきの作品。
右側大写しにして見ました。
2002年秋の盆栽展に出展
植物かなり増えてきました、一寸見やすくなったかな。
前の写真を大写しにして見ました。
2003年花季展に出展花の付いた山アジサイは、挿し芽用に頂いた物。
2007年8月びしり植物が付き軽石が見えないほど。
2010年7月 空間部分を整理して見ました。まだまだ獅子脅し調子良く動いていますよ。
2010年7月左の水の出る部分は、2年前に取替えをする、ステンレスから銅パイプに
2010年現在の全体の姿です下のカメの中には、メダカが・・・
メダカ色々泳いでいます。
9年間の内に水中ポンプ2台位取り替えたかな、植物は獅子脅しから軽石本体に水が浸み込むせいか元気に育っています。
2010年8月1日更新

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