月の霜の改作過程(その他)


澤田さんから頂いた月の霜(さつきの登録品種名)の直幹を模様樹中盆に改作した過程を紹介します、その他改作過程を月刊さつき研究に応募掲載記事写真、などご覧下さい。


1989年7月に頂、早々やや右に傾げて植え替えました、将来の樹形を考慮して。
こちら側を、裏面にしました。
1990年1月水揚げの少なくなった期間にくさび状に切り込み切り出しナイフにて切り口を仕上げる(切り込みに関しては自己責任にて)やけを防止するため芯は残す、切り込み写真は、応募原稿写真下記参照。
切り口にカットパスを切り口に処置した状態(現在なら私はトップジンMを塗布します)
1990年4月肥料を与えて肥培管理につとめる、芽出しは良好
1991年1月芯を切り取る、ちょっと切取るのが、早かったかな?
1993年5月大体のアウトラインが出来たかな。
1995年3月の樹形、切り落とした切り口が苦になります。
1999年10月の樹形改作を始めて10年でこのような姿に成りました。
月刊さつき研究2000年6月号364号以前の誌面で「私の作品過去の姿と今」の募集記事を見かけ応募しましたら、6月号に掲載して頂きました。
左側のページが掲載内容になります、改作履歴写真を残しておくと役に立つときも有るなーと思いました。
2009年3月現在の姿です、やはり傷が苦になります。
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この記事は、月刊さつき研究2000年bR64号6月号、宝田さつき園さんの紹介のページですが、私知らないうちに、長女が読者プレゼント1名様に応募していて、このプレゼントが当たってしまい、二重喜びを得ました。
こんな大きな鉢でした和(秀峰)織部楕円鉢(56.5cm×40.5cm×9.5cm)
早々日光地合い他石付けを植えました、


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