日光 古き時代の山茶碗に付ける


ある方から 2012年 4月 8日泥付きの山茶碗を頂く
家に持ち帰り 早々水洗いをする
頂いた 翌日の 4月9日に
我家で発見した 
日光早咲きの根上りの苗木を 根洗いして
石付け代わりに 山茶碗に付けました 
2年間の成長過程を ご覧下さい

山茶碗と呼ばれているものは

平安時代の末ごろから 鎌倉時代(今から700年位前)全般ごろまでの間にかけて
瀬戸をはじめ その近郊の常滑や猿投の製陶地で焼かれた
簡単な形状の皿や浅い碗を呼びます
極めてシンプルで無駄なく形作られ 粗暴とも見える この焼き物は・・・・以下省略
(グーグル 山茶碗 検索 から文面お借りしました)




2〜3年前からこの枝だけ5月上旬に咲く事に気づき


2005年 5月10日に取り木をする



日光早咲き枝の発見へ
取り木も成功して

2008年5月11日

ほぼ満開で

東海市文協まつり 展示会に出展する

私なりに

日光早咲きと命名しました
2014年 4月30日

前の写真から6年後の

日光の早咲きの親樹

この様うな樹姿に成長しました

正面
日光の早咲きの親樹の樹姿

裏面
頂いた

山茶碗水洗いをする
山茶碗

左側面
山茶碗

正面
山茶碗

裏面
山茶碗

右に倒して見る
2012年 4月 9日

日光早咲き根上りと山茶碗
日光早咲きの根上りを

拡大して撮って見ました
日光早咲きの根上りを

根洗いして鹿沼土を洗い落とす
日光早咲きの根上りと山茶碗
結束バンドで固定する
千枚通しを使用して

根の整理をして麻ひもで根を縛る
別方向から根の振り分けを見る

3.5mmの針金を下から通して先端をを曲げて

1.5mm針金で3.5mm針金の補助をする事

曲げた部分に麻ひもを掛けて

根を固定する
根の状態を見ながら

麻ひもで根を固定してゆく 

根を密着させる為に根の浮いた所へ

発泡スチロールをかませて縛る

ほぼ固定出来ました
別角度から見た

固定状態
固定状態を確認して

植え付けをする

鹿沼土中粒にて
根の部分には隙間が無いように鹿沼土を入れる事
別角度から見る
ペットボトルで枠を作り

根一杯まで鹿沼土を入れる

根元まで鹿沼土を入れるの枯らさないコツです
裏側から見た状態

ここまでが

2012年 4月 9日の作業
ここから

2014年 4月30日の樹姿

正面

日光早咲きの根上りを山茶碗に付けて2年経過

ペットボトルの枠は樹勢を見ながら取り除く

2022年(令和 4年) 5月14日東海さつき山野草会・花季と山野草展示会へ
裏面

日光早咲きの根上りを山茶碗に付けて2年経過
過去の履歴を記入
正面

根元を撮る

ペットボトル枠を外した時に浮いた根を麻ひもで縛ると良い
左側から見た正面
左側から見た裏面
日光早咲きの花

5月10日には満開になると思います
一輪拡大して撮って見ました
正面を拡大して撮って見ました

古き時代の山茶碗に日光早咲きの根上りを付けて2年経過しました

根も山茶碗に良くそつています数年後が楽しみです


2022年(令和 4年) 5月 4日(水) 知多山野草遊の会・三河野生欄愛好会展2022へ


2024年(令和 6年) 2月 4日(日) 新日光早咲き山茶碗付け植え替え


平成26年 4月30日更新

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