我家の手作り自動潅水装置


今年の猛暑が続く中 
過去に 手作り自動潅水装置を設置した事を思い出して 古い写真と現在も使用している潅水装置について取り上げて見ました。
1990年頃 私 現役中(50歳)
仕事が一週間おきに 朝6時出勤をすることになった為
さつき盆栽を やめようかと思った事も有りましたが 
あきらめきれず試行錯誤の末
休日を利用して 近くの屑屋さんから部品を色々買い集めて
一泊旅行位なら楽しめる 
手作り自動潅水装置を20数年前に作った物を 現在も使用して出かける事も有ります。


事の始まりはここから始まった

素人考えで水道の水圧で潅水出来ると
思っていたが 甘かつた

水道の水圧では後で出てくる ノズル2個分しか正常に潅水出来なかった。

この様なテストをしている時に
家内の知り合いの電機屋さんが
丁度家に来て
訳を話したら次のようなシーケンスを格安に組んで下さいました。。
このボックス内が
潅水装置の頭脳になる
器具類が・・・・
この器具類が設置当初の配列

この配列が現在使用している

ここの機能の説明は 次の写真で・・・・
潅水設定用24時間タイマー

ここで笑い話・・・・
3年ばかり前に旅行から帰って来たら
大部分の盆栽がしおたれていた

機械物はいつ壊れるか?・・・・

テストもせず出かけた罰が当たりました

盆栽枯れずに済みましたが・・・・
1回当たりの潅水時間停止設定タイマー

低水位水面感知停止装置
左 電磁開閉器
右 A・B回路切り替え装置


潅水場所が広い為
A・B回路配管を交互に潅水している
左ランプ点灯 通電中

右ランプ点灯潅水装置停止

右ランプ消灯潅水装置運転中

下のスイッチで運転切り替えを行う
設置当初の配置

上の 電磁弁はA回路配管へ

下の 電磁弁はB回路配管へ

水タンク満杯で200ℓ
水の補給は ボールタップを使用(水圧で止まる 浮きこ式バルブ)
モーターの銘板

ここでも笑い話

当初ポンプ内 冬季に水を抜かず数年を過ごしたが

有る年名古屋地方氷点下4度以下だったか覚えていないが・・・・

ポンプ ケーシング凍結して割れてアウトになってしまい

只の隣のポンプも 新調したら58000円の出資

冬場は水を抜きましょう・・・・
現在の配置

上 電磁弁A回路配管へ
ノズル 10個使用している

下 電磁弁B回路配管へ
ノズル 15個使用している
バルブは
A・B回路配管の仕切りバルブ
A回路配管
B回路配管
別角度から見た
A回路配管
設置当初
今から24年前の潅水中の写真
設置当初から
24年後の現在の写真

庭木も大きくなりました
扇状に出るノズル
自宅に近い所に使用している
こんな具合に水が出ます
円形用ノズル
こんな具合に水が出ます

そよそよ風が吹いていると水が全般的に飛び散り大変良好

無風状態だとノズルの下が蛇の目になり かかっていないことが有るので注意が必要・・・・
中間立ち上がり部分で

A・B回路配管が別れている
この写真はB回路配管 潅水状態

別角度から見た
A回路配管 潅水状態

今年は 毎日猛暑が続き 水やり大変ですねぇ…・
自動潅水装置にまかせて涼しい部屋で過ごしたいと思いますが・・・・

緊急時には使用しますが
毎日 さつきを見ながら 汗をかきながら手がけをして 頑張っています。

ふたこと目には暑い暑い この暑さ いつまで 続くことやら・・・・
別角度から見た
B回路配管 潅水状態

ここでもう一つ笑い話を

設置当時の7月8月分の水道料金(下水料金含む)を

家庭と私の趣味

÷2で換算すると

一日の私の水使用料は

ビール大瓶2.X本位に 成る程だった事を思い出す。
A回路配管 潅水状態 

たまには こんな虹も見られる事も

こんな無駄な水を使って遊びに出る事も

満足には100%かかりませんが便利しています。

帰った時には確認しています。


 早乙女の石付け植替えて一ヶ月経過へ


平成25年(2013年) 8月20日更新

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